ったく、これじゃ誰のライヴなんだか分かんない! 一応これはヨシノモモコさん。そう、今日は、the AUTOMATICS/RON RON CLOU のダブルレコ発へ行って来た。 チャリで会場に到着すると、すでに長蛇の列。私も早速その列に加わりボ~ッと突っ立っていると、KOGA社長と遭遇。ひとしきり世間話を楽しんだ後、いつものデジカメで撮影してよいかどうかお伺いを立てると、「いいけど、前の方へ行けるかなぁ~」と返事が返ってきた。 会場に入って納得。すでにフロアが人人人……で、真っ黒じゃない。その時点ですでに、前方へ立ち入ることができないのは明らか。うーん、だったらこのぎゅうぎゅう感を撮ってやろうと、何枚か撮影してみた。それがこの写真。やっぱりこれじゃ、ヨシノさんかどうかも分かんない! ちゃんとした撮影はできなかったものの、ライヴの内容には大満足。2バンド共にカヴァーアルバムを出したばかりということで、その作品に収録された曲も多数披露されていた。作品を聴くだけでも気持ちは上がるけど、ライヴで観るとまた格別。心が踊り体も動く……が、ダンスできるスペースはないかった。だって、超満員。そこに立っているだけで精一杯だったのだ。 THE UNDERTONESの「Teenage Kicks」だったり、ASHだったり、「Love Comes In Spurts」「Like A Virgin」だったり……パンキッシュかつパワーポップなオリジナルに織り交ぜられたカヴァーソングは、ほんとどれも憎いチョイス。でも、面白いことに、それらのチョイスの大半はファン投票で決まったものなんだそうだ。曲然り、RON RON CLOU は、ゆるいトーク(失礼!)も毎回楽しい。そして、インタビューでも彼らは底抜けに楽しい。ステージのあのトークそのままなので、ソニマガフリーペーパーでの取材では、私はゲラゲラ笑いっぱなしだったし(あ、いつもかも……)。カヴァー作品の中には、♪ドモアリガト~♪で始まる「Mr.Roboto」(STYX)という驚きの選曲もあったり、とにかく内容が良いのでお薦め。 そのRON RON CLOU 兄さんらがガッツリとバックを務めるthe AUTOMATICS。こちらのカヴァーソングもまた負けず劣らずいい選曲。「Son Of A Beach 」(SONIC SURF CITY)「End It All 」(The Muffs) 「I Wanna Be Your Girlfriend 」(The Rubinoos)「Step Into Christmas 」(ELTON JOHN)といった曲がズラリ。私の一番のお気に入りは、やっぱり「Scuba Scuba」 (THE REVILLOS)。ヨシノさんが歌うことで、斜めに立っているものがまっすぐになった印象を抱かせる。そこが面白い。って説明は意味明か? つまり、エキセントリックポップがストレートなポップになっているところに、私は大笑いしてしまった。ん? これで私の言わんとしていることは分かっていただけるかどうか分かんないけど、また後で、この部分読み返そ。 the AUTOMATICSは、今年は活動が活発だった。作品も出たし、ツアーもあったし、今後がますます楽しみ!と期待している人も多いだろう(私も含め)。が、今回のライヴでひと段落だとか。「解散ってわけじゃないけど、とりあえず今年は精力的に活動もしたし、ひと休みです~」とはヨシノさんの弁。でも、こういうスタンスでの活動をしているから息も長いわけだし、また次の機会をゆっくりと待ちますか。
by shoutsistershout
| 2004-12-12 11:20
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