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AFRIRAMPO"Urusa In Japan"/あふりらんぽ『うるさいんじゃぱん』

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 しまったしまった。1ヵ月以上も写真しかアップしていなかった。写真だけは早々と3月から掲載していたのに、何だかんだで日付をズラしまくって、気づけはもう彼女達の新作の発売日じゃんか……ああ。

 というわけで、只今絶賛爆発中、国内外のロックファンを日々震撼させまくっているあふりらんぽ。彼女達の存在を知ったのは今年の冬のこと。仕事先で編集者のコと話していた時に、「凄いのがいる」と教えてもらったのが彼女達だった。変てこな名前だなぁー。関西で女のコ2人組かー。へぇ、聞いてみようかなー。しかも、“凄いのがいる”と聞いて、そのままにはしとけない性格なので、すぐに音源を取り寄せて聴いてみることに。すると、まあ何と素晴らしい! 写真だけでも十分のインパクト。何かしでかしそうなオーラがぷんぷんじゃんか。が、正直言って、音はそれ以上の衝撃。90年初頭に初めてBOREDOMS を観た時のことを思い出すくらい、「何じゃこりゃ!」の世界だったのである。いやほんと、“凄いの”がいた。

 到着したのは、今月27日にリリースされた13曲入りのアルバム『Urusa In Japan』(CD+DVD)。まず、曲名を見てみよう。

1 ドドドド
2 あかんこのまま帰さない
3 オニピカハート
4 ちょっととまってくださいよ!
5 アートブレイコー
6 HARITATENO GEn DID CUT!
7 生意気うさぎ
8 サンダー
9 In The Space Night
10 せーの
11 CAVA
12 テレパシー
13 あふりらんぽ

 と、これだけじゃ、分からないと思うけれど、まず1曲目は「ド」しか言ってなかったりしてとてもユニーク(「最後は「どすこい!」で締め括られているけれど)。その他の曲では、「なんで帰んねん!」「私 爆発! いつも 私 頭 爆発してます!」「ちょっととまってくださいYO!!」「アホになる おまじない アッ! アッ!」「張りたての弦が切れた! うわぁーーーー!」「せーの!」(しか言ってない曲もあり)「ぶっとばせー! かっとばせー 千本ノックだ! あぷりらんぽ! ぽぽん! 今日もGo! 明日もGo! Go Go Go Go のあふりらんぽ! ぽん!」といった具合で、字面は結構脱力系だったりする。が、彼女達の作品においてそれらの歌詞は歌詞として成り立ってないみたいに、まず音としての面白味があるのだ(半分くらいは、シャウト&スクリーミング)。言葉は音符の1つにすぎない。歌も音の1つにすぎない。ほんとそんな感じ。歌詞カードをじっと読んでいくと、意外と興味深かったりするし、意外と(失礼)メッセージも入っているんだけれど。

 彼女達のテーマソングとも言えるその名も「あふりらんぽ」。その曲の♪千本ノックだあふりらんぽ♪♪4つのつり目の2メスと言ったら ピカチュウとオニの あふりらんぽ あなたの街にでかけて ゆきます! いつでも呼んでね あふりらんぽ!♪というフレーズが耳に入った時なんか、あまりのインパクトにほんと目眩がしたくらい(笑)。ギター&ドラムだけで生み出される壮絶銀河系ロック、はたまたジャングル系ロックとも言うべきこの音、機会があったらぜひ体感すべき! そこには、私の大好きな岡本太郎先生が残した名言「芸術は爆発だ!」を思い出させる音世界があり、草間弥生のアートに通ずるパッションがある。

 せっかくなので、もう少し解説を加えておこう。あふりらんぽとは? 大阪在住のオニ(Vo&G)とピカ(Vo&Dr)の2人組バンド。ちなみに20歳。これまでに、ギューンカセットからアルバム1枚、自主レーベルからアルバム1枚をリリース。昨年のアメリカツアー中、NYで彼女達のライヴを観たサーストン・ムーアが衝撃を喰らい、SONIC YOUTHのオープニングアクトに抜擢されたそう(日本と欧州のツアーで)。あ、ちなみにレコ社が作成したプレス資料には、サーストンの他に、あふりらんぽに一撃を喰らった人達として、ジム・オルークやヴィンセント・ギャロの名前もアリ。

 3月のSONIC YOUTH来日公演、うちの近所のUFO club公演も、残念ながら仕事で行けずじまい。だからこそ、6月3日のワンマンイン東京公演こそはぜひ。私は今から息巻いとります。
♪アートブレイコー! 今日はブレイコー! 明日はブレイコー! 一生ブレイコー!
うちらはブレイコー! 彼氏のブレイコー! 地球もブレイコー! むちゃくちゃブレイコー!♪

 ほっんと頭の中を空っぽにして観たい/聴きたい音楽だな、こりゃ。


b0054059_17241795.jpgアルバム『URUSA IN JAPAN』
4月27日発売

2005.04.27 Release!! Ki/oon Records
KSCL 773-4 \2,940
(※初回限定仕様-CD+DVD!!)
KSCL 775 \2,520(※通常盤-CD)

FUJI ROCKやRISING SUN ROCK FESTIVALの出演も決定した模様。
公式web siteはこちら。
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by shoutsistershout | 2005-04-30 17:08

THE PORTUGAL JAPAN in tokyo!@QUE

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 以前ここで紹介したthe PORTUGAL JAPANが、ついに東京上陸。デビュー作が、スピーカーから飛び出してくるような勢い溢れる内容だっただけに、こりゃ、ライヴも期待できそうだぜ!と確信した私は胸を躍らせつつ下北沢QUEへ出向いた。

 フロアに入るとすでにザッツ・リサイタルショウ、そんな雰囲気のGOGGLE-Aがゴキゲンに演奏中。ラムコークをグビグビ飲みながら、♪♪フンフンフンフン♪♪ 楽しくて、徐々に顔がニンマリニンマリ、だ。しかし、女性ドラマー、エリクリさんのオーラの凄さを改めて痛感。ドラマーって、時には観客席から顔も見えなかったりするんだけれど、エリクリさんときたら、一番奥に座っているのに、まるで常に最前列にいるような存在感なのだ。あれ、実際に歌を歌う時、立ち上がって舞台前方へ出てくるからかしら? この日のエリクリさんはステージから降りて、フロアをぐるんと回って1曲披露。またその歌謡曲スタイルのサウンドが、彼女の美声が、気持ち良かった。彼女が私の目の前を通り過ぎた時、同性にも関わらずちょっとドキマキ。やっぱり私、少しオッサン入ってるかも。ベースの弾きっぷりも素敵だったノリコさんは、比較的最近入ったメンバーだそうだ。このバンドの女性陣は男性メンバー以上に華があるな、と。お二方揃ってシャープな印象だし。とまあ、私の感想の羅列はこの辺にして(本当に羅列だ……)、とにかく、サーフ、GS、歌謡曲……いろんなスタイルの曲が飛び出すワクワクするようなエンタータイメントショウだった。しまった、彼らの写真、1枚も撮っていなかった……U-1さん、スミマセン! ちなみに上の写真は、the PORTUGAL JAPAN。こんな構図にしていると上の写真がまるでGOGGLE-Aのようだけど。


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 そして、the PORTUGAL JAPAN。さっきのゴキゲンムードを打ち破るようなぶっちぎりの勢いで3人が登場。おお、やっぱり革ジャンだ。何だか、MC5とthe RAMONESのちょうど中間の女のコ版みたいなカッコよさ。何かしでかしそうなやさぐれ感ぷんぷんのメンバーの出で立ちに、音が鳴る前からすっかり痺れてしまった。やっぱりR&Rは見た目も重要だ。曲が始まると、そのスピード感につられて、ひたすらシャッターを押しまくりで(でも、一眼レフデジカメではなく、普通のデジカメでライヴ写真を撮るのはなかなか難しいのだ)、ほぼずっと中腰状態。何て撮り甲斐のあるバンド。これならマニュアルの一眼レフをかついでくれば良かったと少し後悔をしたりして……。音に関しての詳細は2月分のブログを読んでいただくして、パフォーマンスはと言うと、火こそ吹かなかったが(これも2月のブログを読まれたし)、ノリとしてはKISSを少しソフトにしたガール版といった感じ。あ、いや、これはかなり強引で極端な言い回しとしても、やっぱり危なげな雰囲気は確かにあった。まず、メンバーがみんな80年代初頭のジョーイのヘアスタイルっぽいところ、そしてL7を思い出させる彼女達の佇まいなんかは、私に言わせればとっても“危険な香り”だ。元気かな、ドニータ……。だが、そんな雰囲気もまた私にはたまらなくツボだったのである。写真から少しでもイメージが伝わるといいんだけれど。

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 さて、ライヴ後、メンバーと少しだけ接触。といっても、初対面ということで握手を交わしただけだったが、GOGGLE-AのU-1氏込みでメンバーと喋っていた時に聞いた話では、メインヴォーカルのFUKIKO THE END嬢は、実は喉を痛めていて、(確か)医者へ行った後にこの日のライヴをやっていたんだとか。私が対面した時、確かにマスク着用していたが、それがやけに痛々しかった。が、マスク姿が、私にはまたさらにドニータを彷彿させたりもして(笑)。また東京へ来て下さいね、the PORTUGAL JAPAN!


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by shoutsistershout | 2005-04-27 13:08

Ari-Up@super-deluxe

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 今回のアリアップ来日を知ったのは公演2日前(FUNTIME小幡店長、ありがとうございます)。ネットでチケットを買おうにも日数が足らない、この来日企画の主催者も把握できていない。ということで、夕方、会場へ当日券の問い合わせをしてみると、「当日券は出るには出るが、電話での問い合わせ件数が多いから確実に入場できるかどうか、何とも言えない」との回答。急に焦り始めて短時間で支度済ませ、会場へ急行した。六本木通りを小走で六本木super-deluxeへ。

 到着すると、何人かの人がすでに会場前に待機していた。が、当日券待ちの列に並んでみると、私は4番目。なーんだ、結構楽勝だったな……とちょっと後悔しつつ、とにかく寒空の下、1時間ひたすらぼおっとして待つ。そして、ようやく室内へ。そこでまたぼおっと1時間。私にはあまりぼおっとする習性がないため、こういう間は本当にダルい(ライヴは大抵1人で行くし)。

 10時過ぎ、観衆のテンションがどんどん上がってきていることは、最前列にいても背中でひしひしと感じられた。アリアップの登場に一瞬どよめきのようなものが起こったが、彼女自身はカランとした感じ。イエーイ!ってなノリで楽しそうに歌い始める。「ずっと日本に来たいと思っていたのよ!」と終始屈託のない笑顔のアリ。のっけから観衆、特に女のコをステージに上げてみんなでダンスダンス。笑っちゃうくらい歌いまくり、踊りまくり。「みんな、次は何が聴きたい?」と聴きつつ、「ふむふむ。OKじゃ、次はこれね!」なーんてオーディエンスの要望ににこやかに応えながら、次々熱唱。「ジャマイカにはジュンコという日本人の女のコがいるんだけど、彼女はその街で一番ダンスがうまいのよー」といった和む話も挟みつつ、とにかく踊る、歌う、喋る、笑うの連続だ。その空間は、まるでジャマイカか何かのストリートで何となく始めた仲間内でのパーティみたい(そのラフな感覚と、チケット代金5000円はあまりに落差があったな……)。時には、「コロセ、コロセ、コロセ! ソノアイデ!」「オオクノヒトニキラワレ、スコシノヒトヲアイセ」(後者は微妙にフレーズが違ってるな……たぶん)みたいな日本語歌詞を会場全員で合唱しようと熱心にみんなを指導したり、「長い間の私の夢が叶いました! 私、今日本にいるんだもん! みんなに会いたかった!」という言葉を連呼したり。アリも私達も、この夜は「やっと会えた」という達成感を同じように分かち合ったようだ。私はthe SLITSのアルバムしか持っていないけれど、NEW AGE STEPPERSも、おそらく最近の曲と思われるものも結構歌っていた。the SLITS では、「Fade Away」「Typical Girls」「Shoplifting」なんかをプレイしてたっけな。

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 本日のチケ代金が5000円という高さなのは、10時スタートのライヴ+深夜開演のDJ パーティ、つまりオールナイトの通し券チケットからだったんだけれど……でも、DJパーティから参加する人は3000円だったりして。うーん、通し券5000円なのは納得できるが、前半後半で別料金にするのは難しかったんだろうか? 誘った私の友人もthe SLITSは好きだけど、チケ代金の高さを理由に行かなかったしな、と(主催者さんを攻めているつもりはなし。あしからず)。まあ、それはさておき、今夜の公演スケジュールがそんな風に2ステージに分けられていたため、10時スタートの第1部は深夜0時には終了するだろうと踏んでいた。が、0時を過ぎても、まだまだ本番はこれからよ~!ってなノリで、ステージはヒートアップしていく一方(!)。そして、アリが洋服を着替えたり、楽器隊がトイレに行ったり、ステージ脇にはもう誰が誰だか分からないほど人がいたり……とますますラフに、ストリートライヴ然としていく場内。電車の時間を気にして、フロアを去って行く人々の姿を見たのだろうか。アリが「みんなはそろそろ終電? でもFUCK TRAINよねっ!!!!」とか叫び始める始末。心の中では「FUCK TRAIN!!!!」ですよ、もちろん、私だって。でもでもでもっ……帰りのタクシー代のことを考えるとそうも言っていられず、0時15分まで最前列をキープしたが、あえなくリタイア。この会場へ来る時倍以上の早さで六本木駅へ向かった。けど、金曜の六本木ってこんな人がいんの! 終電だってのに朝のラッシュみたいだった(ちなみにCOSライヴの際は始発を使って帰宅したんだけど、同じような込み具合だった。恐るべし、六本木。ほんと眠らない街なのね)。

 現在アリはブリックリンに住んでいて、音楽活動も本格的にやっている模様。この夏にはいろいろ作品がリリースされると言っていた。もちろん、再来日公演も考えているような話しぶりだったので、今回見逃した方、次回はぜひ! しかし、アリのパンキンレゲエ、レゲエダンスを生で堪能できてもう最高。テレビで時々観る日本女性のレゲエダンスにはちょっと抵抗があるが、アリのレゲエダンスはとってもキュートだった。


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by shoutsistershout | 2005-04-23 12:42

FUN FUN FUN time

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 約1ヵ月ぶりにお茶の水FUNTIMEへ。お取り置きしていただいていたレコードを引き上げに行く。今回は7インチの2枚。

 レコードを出していただく前から、自然と近況を話し始めるのが日課(?)になってしまったようで、またしてもベーラベラベーラベラ喋ってしまった。いつも長居しましてスミマセン、小幡店長。その話の中で新着情報やら、お宝の品を見せていただいたり、聴かせていただいたりするんだけれど、今回は写真下のTHE MODEL CITIZENSを教えていただいた。ジャケットを見た時は「ん?」と思ったけど、聴かせていただくと、結構私好み。最近パンク~ニューウェイヴを結構聴いているので、なおさら……ということで、両面の試聴が終わるころには「あ……これ、来月お支払いします!」って宣言している自分がいた。このレコードが人手に渡ると考えると、「ええい!」ってな風になっちゃうのですよ。彼らの音源はどうやらこのレコードしかないらしく、しかもこれ、ジョン・ケールのプロデュース作品。そして、ジョン・ケールのレーベルSPYからリリースされた代物だった。このレーベルってあまり活発にリリースしていないようで、このレコードで4作目なんだとか。あるネット中古屋の表示によると、彼らのサウンドスタイルは、"obscure NY post punk"だそう。ん、まー、そんな印象だったな、確かに(試聴しかしていないので、悪しからず)。そこまで意識的なことではないけれど、最近は79年~81年のドーナツ盤をよく聴いている。本作然り、TOM TOM CLUB、the FLYING LIZARDS、the MO-DETTES、LILIPUT、the B-GIRLSなどなど。ああ、いい時代ですな。そうだ、この日、もう1つお取り置きしたのは、おお、the SLITSの映像集だったじゃんか!

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MODEL CITIZENS
"Shift the Blame"
SPY 004
1979



 そんな話から、小幡店長がハッと思い出して教えてくれたのがアリアップ(from the SLITS&New Age Steppers )来日情報だった。一夜限りのその特別来日公演は2日後の金曜のことだったんで、店長に教えていただかなかったら絶対に知らないままだった。本当に感謝です、小幡店長。あ、ここで掲載した情報で間違いがあったら教えて下さいね(って、こんなところで言うべきじゃないけれど:笑)。

 ところで、FUNTIMEのインフォメーションをしておきたい。こちらのお店は、御茶ノ水駅から徒歩3分くらいのマンション(ホテルを改造したような建物)の一室にあるんだけれど、雨が降っていても傘ナシでピュイっと走ってけるくらい近距離なのが嬉しい! 確か、りそな銀行の2~3軒隣ビルの6階にあるので(その横のビル1階はお花屋さん)、下記の写真を目印にぜひぜひ尋ねてみられたし! R&R~ロック好きには卒倒モノの商品が所狭しと並んでます。


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by shoutsistershout | 2005-04-20 22:19

the pebbles

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 本日、某地下鉄駅にてthe pebblesエツコ嬢と会う。只今、一緒に面白いことを企んでいて、その打ち合わせ、みたいなもんだ。エツコ嬢には仕事の途中、ちょいと抜け出していただいた。スイマセン!

 その詳細はここでは明かさないけれど、the pebbles情報だけ、先に掲載しておこう。ガールサーフをテーマにしたCharlie & Hot wheelsとのスプリット盤が近くリリースされるようで、7月9日にはそのレコ発ライヴが開催されるとのこと。ごめんなさい、場所聞くの、忘れておりました……情報入り次第またお知らせしますー。


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by shoutsistershout | 2005-04-19 23:07

the clicks

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 ファーストアルバムのリリースを控えたポップなパンクバンドthe clicksへ取材して来た。思えば、去年上半期は毎月インタビュー現場で会い、とにかくいろんな話を聞いたっけな。

 さて、今回リリースされるのは、彼女達のファーストアルバム『Magic of White』。年末にどなたかからプロデューサーが付くと聞いていたけれど、実は、バンド自らがプロデュースしていた。昨年出たファーストミニアルバムの製作秘話として、「とにかく、何から何までいろいろ教えてもらった」と言っていたし、それより何より、前作はSUPERSNAZZトモコ嬢プロデュース盤だったけに少々驚いたが、『Magic of White』では何とか自力でやってのけることがテーマの1つだったよう。その満足度や達成感は、上写真のとびきりの笑顔が物語っている? イエーイ!

 野原を駆け回っていたような前作から比べると、新作は雰囲気が少々変わっている。今回はカフェでしっとりとお茶みたいな雰囲気もなくはない。もちろん、彼女達らしいポップさが損なわれているわけではないので、ご安心を。そして、ここで書かずにいられないのが、NUDGE’EM ALL坂木氏とのコラボソングも収録されているってこと。コラボってか、モロにナッヂな曲です。が、彼女達お得意の美声のハーモニーで、見事にthe clicksの曲にしちゃっている。ここも聴きどころ。あ、今回メンバー全員が作曲しているのも特筆すべき点だ。ちなみに、本日のインタビューや詳細は、来月末に発売される『Indies Issue』やフリーペーパー『GBEV』にて掲載予定。ぜひチェックされたし。

 下は昨晩到着したばかりの新作『Magic of White』のジャケ。え、これ、本当にthe clicks? とってもナイスなアートワークです!

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the clicks
『Magic of White』
K.O.G.A Records
KOGA-179
5月19日リリース
2,100yen
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by shoutsistershout | 2005-04-18 22:09

60s style party@green apple in Koenji

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 今月5日のブログにも書いたけれど、NY在住のキュートな音楽ジャーナリスト、シーラが1年ぶりに来日(写真右)。“Welcome back! ”の気持ちを込めて、小さなパーティを開くことにした。彼女は60sフリークだし、ご近所のヨシカちゃん(写真左)もライヴ時にはいつも60sワンピースを着ているし、ということで、“洋服は60sスタイル”をルールにし、高円寺にある軽食・喫茶グリーンアップルにみんなで集合。結局、集ってくれた男子は「60sスタイルのアイテムは持ってない」ということで、普通にカジュアルな服装だったけれど、その場は十分華やかだったし、とにかく楽しいひと時を過ごせた。このお店の雰囲気がまたいいねってことで、最後はもう撮影大会。ウエイトレスの素敵な女性にカメラを預け(合計数台はあったな……)、テレビでよく観るような記者会見さながらシャッター音の嵐。いやぁ、笑いの堪えないホットナイトだった! 左の写真には、その男のコ達はここには写ってませんが。


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 ←こんな感じでパシパシ写真を撮りたくなっちゃうキュートないでたち、そしてお店の内装。シーラのポーズもばっちりキマってます。初めて会った時はもちろん、何年か前までは英語でコミュニケーションを取っていたのに、今ではすっかり日本語で喋ってちゃっている。これってきっと、シーラの日本語力の方がアップしてきている証拠よね、ああ……。ここ最近、観たい会いたいと思っている人達が、こぞって来日してくれるから……気づけばもう2年も日本に留まっているじゃない。比較的いつもトラベルチェックもしているし、NYCへの滞在先も何となくリサーチしているってのに。秋のNYって、ライヴも多いし、気候もいいし、いいのよねー。

 この後、ヨシカ嬢宅へ雪崩れ込み……気づくと朝でした。比較的常にこもって仕事しているので、たまにはこういうパーティもいいもんです。

 にしても、グリーンアップル、ちょっとしたDJパーティにも活用できそう! いつかVAMP!としてDJイベントなんかもやってみようかしらん?


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by shoutsistershout | 2005-04-16 21:42

NEW! BELTERS★

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NEW ALBUM
『This is a pose』
RRCR-001
2000円(CD1500円+送料&手数料500円)
詳しくはこちら!

BELTERS★オフィシャルwebsite


 BBSでもお伝えしていた豪州ツアーが、何と、諸事情で急遽キャンセルになってしまったそうで……本当に残念。その直後から活動休止しているBELTERS★。その詳細は、ここでは明かしませんが、メンバーは元気です。ご心配なく!

 さて、本日は、中央線沿線の某ヴィレッジバンガードにて、BELTERS★ドラマーのさっちゃんから近況聞きつつ、ハンバーガーにかぶりつきつつ、4時間ノンストップで喋ってきた。でも、結局バンドの近況を聞いたのは最初のこ1時間で、あとはいつものお喋り(笑)。よく喋った。

 その時の話によれば、オフィシャルHPでも発表された通り、BELTERS★は現在活動休止中。だが、そう遠くないうちに再始動するらしい……ので、みなさん、ご心配なく。ライヴ日程等、具体的なインフォメーションはまだ聞いていないけど、彼女達のことだから長い時間止まってはいられないはず。その代わり?と言っちゃなんだけれど、現在自身のレーベルRat Red Cat Recordsから新作がリリースされているので、「ライヴ観れない!」と地団駄踏んでいる人は迷わず買いましょう。冒頭の写真が新作のジャケット。


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 リミックステイク2曲を含めた全10曲。彼女達の“今”のサウンドが、この作品にはたっくさん! BELTERS★はもうすでに10年選手だが、音のスタイルも年月と共に常に華麗に変化し続けてます。そのサマは、もうまさに彼女達3人そのもの、だ。うん、BELTERS★はやっぱり埋もれてちゃいけない。早く活動再開して、海も山も越えて、世界中の人達にホットすぎるこの音をぶちかましていただきたい!

 ランチタイムにお店に入ったけれど、そこを出る頃はもう夕方~な雰囲気。しかも、今日はハンバーガーをほおばっているさっちゃんを撮影しようとしていたのに、お喋りに夢中になりすぎてすっかり忘れてしまった(とほほ)。なので、店先にてパチリ。


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 そして本日、さっちゃんとトレードしたTeeを帰宅後、早速着用してみた。こちらもオフィシャルweb siteで購入できるはず。ほっち氏(デボチカ)とのコラボレーションteeらしいですが、とてもイカしています。その他バッヂ等もアリ! 左の写真は、そのtee。いいでしょ?

 
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by shoutsistershout | 2005-04-14 18:02

cherry-blossom

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 桜満開です。今年は若干遅咲きだったようですが、見事に咲いております。みなさまも花見宴会には行かれましたか? 私は近所の神社や公園の桜をぼおっ~と眺めただけ。それでも十分和みました。この時期になると、自分も含めて、どんなロックな人でも「桜桜」と言っていて、やっぱり日本人だと痛感しますね。日本人ですから、日本の心は大事です! この時期、東京の街も一層ゴージャスです。

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by shoutsistershout | 2005-04-10 23:51

命日。

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 いきなりですが……今日は、カート・コバーンの命日。というわけで、この写真でございます。私とBELTERS★カヨちゃんのヒーロー。ん、アイドル? 

 94年からもう11年か。フランシス・ビーンはもう11歳……12歳だっけ? えっと、いくつだ? 時の経つのは本当に早い。人んちの子はアッという間に大きくなるもんだ。

 00年春に編集者の仕事を辞めてから、すぐに米ワシントン州のオリンピアへ行ったんだけれど(創刊号で特集した女のコのためのフェスティバル『ladyfest』観戦のため)、オリンピアへ行くなら絶対に訪ねなくっちゃと思っていたのがアバディーンだった。NIRVANAファンなら絶対に知っている町の名前、そう、カートが育った田舎町。『ladyfest』で知り会った日本人の女のコと共に(BELTERS★を通してお互いにお互いを知っていたけれど)オリンピアから高速バスに揺られて1時間半……オリンピアもなかなか小さな町だが、アバディーンはさらに小さくて本当に何もないところだった。昔カートがインタビューで、「この町じゃ、木こりになるか、音楽を始めるかしか、道がなかった」というようなことを言ったていたのを、バスから降りた瞬間に思い出した。そりゃそうだろうなと深く頷いてしまう殺風景さ、だ。でも、カートの生家、そしてファンの間では超有名な“幼少時期に数日間家出した”といういわくつきの橋へ一度行ってみたい、そんな思いを胸に地図片手にあっちへこっち小走りして探しまくった。美容室を指差して、「あれ、カートのお母さんが働いていたところかしらん?」なんて言いながら。何もないアバディーンという町を東洋人女子2人がふらふらと歩いているとほんと目立つ目立つ。こういう場所で拉致監禁されてしまったら、二度と日本へ帰れないだろうな……海外では田舎へ行けば行くほど、そんなことをいつも考えさせられる。特にアバディーンでは、何度も何度もそんな不安が頭を過ぎった。長いこと東京で暮らしている人間にとっては、人気のない場所ってとっても恐怖だ。日常では、その人ゴミがうざったくってしょうがないくせに。

 住所を把握していても、案外見つからないもんだ。夜までにオリンピアへ戻れるかどうか……と別の不安が出てきた頃、運よく、私達と同じ目的でサンディエゴからやって来たというカップルに出会い、例の場所を教えてもらった。そして、ようやく到着。おおおお、ここかー!と、橋の下へ駆け寄る。“ロックスター”の聖地らしく“God is Dead”とか“forever”といった文字が壁をど派手に飾っていた。その“装飾”のせいか、ただの橋の下なのにお寺にいるような神聖さえ感じたほど。絶対に忘れないと分かっていても、この空間を収めておきたいと……360度ぐるっと周りながらシャッターを押し、さらに橋の上から見える風景をあらゆる角度で撮影。この景色を目にもっと強く焼き付けようと、何度も何度もぐるぐる回りながら、また1周、2周、3周……と、そこでオリンピアへ戻るバスの時刻が気になって慌ててアバディーン駅へと向かった。何せ田舎町だったもんで。

 だから何だって話だが、帰りのバスに乗り込む時には、自分の胸のうちはかなりすっきりと晴れ渡っていた。カート本によれば、彼はティーンの頃、アバディーンからオリンピアまでパンクやハードコアのショウを観に行っていたらしいが、その時には私が今通っているこの高速道路を車で走ってったんだろうなって……そう思っただけで、何だかじいいいんとしてきちゃって。って、それがファンってもんじゃないっすか。生NIRVANAをギリギリ観ることができなかっただけに、こんな体験でもライヴ体験と同じくらいの感動を味わうことができた。

 この話はすでに創刊号で書いたことなんだけれど、実は続きがあって。というのは、私が撮影した例の橋とカートの生家の写真が、上のカート本『HEAVIER THAN HEAVEN』に掲載されたのである。知人を介してロッキンオン編集部から連絡があり、2枚ほど編集者にお預けし、晴れて載せていただける運びになった。ちなみに、その他の写真は、コートニーと元ガールフレンドのトレイシー+どなたか。つまり……整頓しなくても分かる話だけれど、コートニーとトレイシーらが撮ったものと私の写真が同じ本に収められているってこと。それは、やっぱりファンとしてはちょっと感動的!

 実は、シアトル・レイクワシントン(だっけ?)の彼の邸宅(要するに、カートが自殺した現場)も探しに行ったけれど、結局は小さな公園にある小さなカートチェアしか発見できず。事情を話して協力してもらった地元のおばさんに、初対面にも関わらず車でいろいろ走ってもらったのに。ああ。R.I.P.

 追記。書き忘れたけれど、その橋のすぐ近くにあるカートの生家も撮影。それも、『HEAVIER THAN HEAVEN』に掲載されております。私が訪れた5年前は、若いお兄さんと元気な犬が住んでらっしゃった。


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by shoutsistershout | 2005-04-08 02:43