<   2005年 03月 ( 10 )   > この月の画像一覧

thee 50's high teens in tokyo

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 福岡のドドンパ娘thee 50's high teensが東京にやって来た。というわけで、彼女達に連日会う。個人的には今年初のフィフィティーズのライヴ! カメラかついで、まずは新宿redclothへ出向く。早速ライヴ前にメンバーと対面。あんまりキュートなので、「写真撮らせて!」とお願いし、会場入り口付近でポーズをとっていただく(下の写真)。可愛い。この日は、唄担当のトモちゃんが遅れて現場入りしたため、3人でパチリ。左から、ハニーちゃん、ケイちゃん、スーちゃん。ライヴは、言わずもがな、グレイト。そして、クレイジー。途中でやってた「Cherry Bomb」、カヴァーなのにフィフィティーズ節炸裂でぶっ飛ぶ。昨秋、ヨーロッパツアーもがっつりやってきたせいか、パフォーマンスがさらにタフにクレイジーになっていた。まだ観たことない方、次回はぜひ観られたし。

 翌日、今度は初台にて遭遇(写真上)。コーヒー片手に1時間話し込む。初海外ツアーの話、彼女達の好きなものの話……ノンストップのガールズトーク。ライヴ前の忙しい時にも関わらず、時間を作っていただいてありがとう! とっても楽しいひと時を過ごせた。ということで、またパチリ。この日は用事があったので、そのまま初台を後にしたが、次は6月。また存分に狂わせていただきたい。


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現在ライヴ会場で販売されている自主製作音源。歌謡~GSフレイヴァーをほんのり漂わせるド迫力のガレージサウンドもさることながら、アートワークも毎回素敵。「Cherry Bomb」も収録されています。ライヴへ行ったら、物販エリアをチェックされたし。

LIVE
3月29日(火) 名古屋得三
3月30日(水) 神戸バックビート
3月31日(木) 京都磔磔
4月1日(木) 大阪ロックライダー
4月3日(日) 福岡CB
4月23日(土) 福岡エキマエ音舗
5月3日(火) 福岡バタフライ
5月4日(水) 福岡ジェリコ
6月1日(水) 福岡キースフラック
6月11日(土) 東高円寺UFO CLUB


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by shoutsistershout | 2005-03-27 14:42

koenji-meeting/高円寺会

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 VAMP!の企画イベント『gonna VAMP!』もやってないのに……と突っ込まれそうだが、私企画の飲み会を開催。その名も“高円寺会”。高円寺に関係している人(居住or勤務)、もしくは高円寺人同伴であればOKというルールを作って、ユルくみんなに集まっていただいた。ていうか、ここんところ、「会おう」「飲もう」「ご挨拶を」みたいな話をしている方々が何人かいたので、同じ音楽関係だし、一斉に集合した方がいいかも……ハイ、それだけの話だったのです。

 高円寺某飲み屋で、早速カンパイ。初対面の方も多かったので、自己紹介からスタート。高円寺会なので、みんな「高円寺南から来ました……」とか、「スミマセン、経堂なんすけど、来ちゃいました!」みたいな前フリがあって面白かった。新鮮。

 サザナミレーベルの臼井氏、Seez Recirds代表のチカラ氏など、仕事でお世話になっている方々もいらして、「いやいや、どーもどーも」なんて話もしたが、アッという間に普通の飲み会モード。「どういうのが好きなの?」「あれ、いいねー」「これいいねー」「へえ、あのバンド来るんだ?」などなど、音楽好きらしい会話が飛び交う。飲み放題の期限90分もアッという間に通過、終電も通過(でも意外とみんな席を立たなかったんで、その時間帯もそこまでよく把握してなかった)、一応幹事だったクセに、「二次会は……?」という発想は私の頭の中には微塵も浮かばず、7時半から同じ店でひたすらビアーの飲みまくる。気づくと、午前3時。あれ、人があんま減ってない?……でも3時だし、翌日夕方から取材もあるしなということで、ようやく退席した。いや、でも、まだ数人残っていた(笑)。確か、臼井さんは、ゴーグルエースのライヴのため朝から出なくちゃならならず、早々に引き上げると言ってたような、sixのチェリオ嬢も昼から録音の続きがあるから、比較的早めに帰ると言ってたような? 後で聞くと、両者共に最後まで飲んでたそうな。さすが、高円寺会、強者揃いです。頼もしいです。ちなみにトップの写真は、タイガーリリィの娘さん達。左から、クニコ嬢、チェリオ嬢、あさみ嬢。深夜(2時~3時の間)だろうが、いつもキュートです。あ、ちなみに、SPANDEXのまっちゃんもいたんだけど、下北エリアから来たため、「電車が電車が」と、日付の変わらないうちに退席してしまいました。また今度ね。

b0054059_2032199.jpg 同じく深夜。飲み始めてから、6時間後、初めて会計した後に記念撮影。みんなゴキゲンです。


b0054059_20322875.jpgちょっと乱れ気味のみなさま。楽しかったね。また次回。『gonna VAMP!』も、マイペースにやってゆく予定です!
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by shoutsistershout | 2005-03-26 23:34

funtime@ochanomizu

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 1ヵ月以上ぶりにFUNTIMEへ行く。2月のPRAMBATH企画東京編(@shelter)で偶然遭遇した際、「いいの、入荷しましたよ~」と甘い誘いを受けて、そういえば1ヵ月くらいか。ずっと取り置きしていただいたまんまだった……すみません、小幡店長。

 年末、このブログにも掲載したPINK SECTIONのレコードが入ったということでそれと、ここに頻繁に出てくる名前のLiLiPUTの7インチ(!)、CHICKS ON SPEEDのDVD……といっても、オフィシャルのものではなく、昨秋東京で開催された『SONAR SOUND TOKO』出演時の映像集(スペースシャワー放映分)。そのDVDには数分しか出演していないが、それでもファンにとっちゃ嬉しい代物。ちょっとしたミニインタビューまで収録されているし。他にもいろいろたまらんブツを発見してしまい、取り置き分を買いに来たのに、結局新たな取り置きを作ってしまった……とほほ。強欲。

 FUNTIMEへ行くと、やっぱりいつも何かしらの“耳より情報”を得る。今回は、小幡店長が上の写真で手にしているファンジン『狂乱娼館』(副題 CATHOUSE OF MADNESS )だった。パラパラと眺めさせていただいたんだけれど、今見てもとても新鮮な内容。1979 年初夏に発刊されたものなので、今から26年前ものじゃんか。それでも、今の私の目にも凄くクールに映った。プラスチックスなんかの記事もあったりして、またしても「へー」「ほー」と頷いてばかり。パラパラめくってただけで、そこまでちゃんと読めなかったため、後日店長氏に再度内容について確認してみた。「日本の自主レーベルの最初といわれる ゴジラ・レーベル ファーストギグの告知あり  フリクション、ミラーズ、リザード等の連続ギグ@新宿ロフトの告知あり ラモーンズが 映画ロックンロールハイスクール 製作中のニュースあり  プラスチックス デビュー前インタビューあり  カナダ 米国の、当時では日本未紹介のパンクバンド紹介あり....」だったそうで、店長氏曰く、「26年前の事象なのですが なんとも驚くべき事に 掲載記事のほぼ全てが 現在の自分含め すばらしい活動している現役バンド、FUNTIMEに来店されるお客様達の 興味の対象と 寸分のズレが ないであろう事 全く驚きです」(店長、スミマセン。そのまま引用しちゃいました!)。うん、確かに。このファンジンは店長氏の私物だったので、見せていただくに留まったが、それだけでも私にはかなり刺激になったってことは言うまでもない。このファンジンも女性が製作されていたようだったが、その方は今どんなことをなさっているんだろう? 

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 上の写真も然り、“耳寄り情報”パート2。「坪内さん、これ知ってますか?」って店長が足元からスッと出してきたのがこれだった。うーん、実写版チップモンクスのようだが? 「THE DICKIESとかもカヴァーしてたんですけどね……」と言いつつ、ビデオを流し始めた店長。おお、知ってる知ってる、この曲! というわけで、じいーと映像見入っていると(写真は、もちろん、レコードです)、音はポップ。でも、見た目は結構シュール。着ぐるみが陽気に演奏……そう、ぬいぐるみゆえ常に笑顔なのが逆に不気味だった(笑)。

 時計を見ると、すでに2時間近く長居していたことに気づき、「また来月うかがいます」とそこを後にした。小幡店長、いつもありがとうございます。しかし、いつ行ってもFUNTIMEは、魅惑の空間です。甘い誘惑がたくさんあります。つい、お財布のヒモが緩んでしまうのです。これは行った人にしか分からないので、ロックファンなら一度は行くべし!

b0054059_1901279.jpgLiLiPUT
“DIE MATROSEN”/Rough Trade
ジャケがあまりにも最高なので掲載。
the RAINCOATSやthe SLITS好きにはツボ。
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by shoutsistershout | 2005-03-25 20:57

CHICKS ON SPEED!!!!!!!@yellow/COSがやって来た!

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 いよいよCHICKS ON SPEED(以下COS)が来日! つっても、昨秋も着ていたし、初来日でも何でもない。どうやらメンバーは日本がお気に入りのご様子で、最近は半期に一度のペースの来日している。が、私にとっては、記念すべき初生ステージ。ここ数年間、確か3~4回の来日公演すべてすっ飛ばしてきていただけに(だってファッション系イベントとしてのショウだったみたいで、情報をキャッチできなかったのだ……)、“COSを生で観れる”というだけで、もう天にも昇る気分だった。昨秋の日本公演は、見事にthe RIFF RANDELLSジャパンツアーとかぶっていたので、泣く泣く諦めたってこともあったし。the RRsのライヴも、確かにオーガナイザーじゃなくたって観たかったが。

 今回の東京公演は、六本木yellow にて。DJ系イベントのメインアクトとして登場した。うわ、yellowなんて10年ぶり? COSと直に連絡を取り合っていたのに(思えば、最初にメールしたのは5年前)、本主催者側からダメ出しを食らいフォトパスもNG、プレスパスも出してもらえず(国内のレコード会社でも、こういうことはあまりないけど……)、さらには前売りチケットの発売もなし。出番が深夜2時からということも知っていたが、会場に入らないことにはどうしようもないということで、しぶしぶ夜10時過ぎに場内に入り、フロアの隅っこでひたすら待機。なーんだ、心配するほど全然込んでないじゃない! 一緒に行ったファッションエディターのコと会うのが久方ぶりで、喋ることが山のようにあったってことが唯一の救いだった。

 深夜2時前にフロアへ移動すると、すでに満員電車のような込みよう。しかも、みんなもうアッパーになって踊り狂っているじゃない……その光景を見ただけで気後れしてしまったが、COSが登場すると、そんな気持ちはどーでもよくなった。1曲ごとに少~ずつ前へ。気がつくと、2列目(ステージに手が届くくらいだった;笑)。足を踏まれても、何のその。♪ウィードントプレイギタ~♪♪キャンユープレイギタ~♪などと一緒に歌いまくり。そして、手も自然と頭上に上がる。しかし、物凄い衣装だった。ニューウェイヴな民族衣装とでも言いたくなるCOSらしいド派手なコスチュームで、ステージを跳ねたり飛んだり。音こそエレクロポップだが、彼女達のその姿はまるでパンクバンドだった。BIKINI KILLやLE TIGREなんかにも通じるエアロビクスのようなダンスとか、ちょっぴり寸劇の入ったアクションといったステージングは、人によってはコミカルに見えるかもしれない。確かに、私の隣にいた男のコ達も、「え、あれ、何だよ~!」とゲラゲラ笑っていたし。でも、その男のコ達は笑いながら「超カッケー」とも叫んでいた。そう、“突き抜けすぎてて可笑しい”のだ。と同時に、最高にカッコいい。それこそがCOSなんだろうと思う。the SLITSを生で観たことはないけれど、彼女達が現代にいたらこんな感じだったんじゃないか?と、思わずにいれなかった。

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 現在オリジナルメンバーのメリッサが出産し、たぶん産休を取っているため(いつ戻って来るんだろう?)、昨秋の来日公演以降は新メンバーアナットと3人でステージをこなしている。つまり、キキ、アレックス、そしてこのアナットというラインナップ。確か、もう1人別の人がいたような。しかし、このアナット嬢は、まるでニナ・ハーゲンだったな(笑)。とにかく威勢のいいショウだった。カバンの中に入っていたデジカメを取り出すことができず、メンバーが去ってった直後、ステージ上で流れていた映像だけを何とか撮影(それが掲載している3枚)。携帯カメラで撮っていた人がチラっといたけれど、あれを見習うべきだったか。いずれにしろ、人と人との間にまったく隙間のないエリアにいたから、所詮ダメだったんだ……。

 毎回思うことだけど、次回こそ、LE TIGREのように普通のライヴハウスでやってほしい! そして、多くのロックファンにもっと観てほしい! きっと度肝を抜かれますぜ。

 下の写真は、今年に入ってオンライン中古ストアで偶然入手した現在廃盤の7インチ(感涙)。ライヴでもやっていた「Mind Your Own Business」だ。ちなみに、DELTA 5のカヴァーで、DELTA5のデビューシングル。この作品の裏にはこう記載されている。「written by delta 5 in 79→go records 1999」。COSのカヴァと言えば、TOM TOM CLUBの「Wordy Rappinghood」も有名だ。この原曲もまた最高。ジャケも近日、スキャンしてアップしておきます。忘れなければ……。

b0054059_19295681.jpgCHICKS ON SPEED
「Mind Your Own Business」45s
go records
1999

このファンキーさがたまんない! まだ聴いたことのない人も、この感性にピピピと来たら必ずやCOSの虜になるはず。


b0054059_19381940.jpg TOM TOM CLUB
「Wordy Rappinghood」
(「おしゃべり魔女」)




 
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by shoutsistershout | 2005-03-21 14:48

marky ramone was in tokyo!/マーキー来日!

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 HEADBANGERSヘビジくんに借りたレコードを返却するため、駅改札で待ち合わせ。「おおー、久しぶりじゃ~ん」ってな具合で話し始め、案の定、the RAMONES話へ突入。「お茶でもしよっか」と、そのまま駅前の居酒屋へ向かう。

 「いやぁ、どうしようかな」と言いつつ、メニューもろくすっぽ見ずに、2人して中生を注文。「いやー、久々だねー」とゴキゲンに乾杯、またthe RAMONESの話へ戻る。

 というのは、先日ここでも取り上げたDVD『RAW』が出たばかりだから。それだけでも、我々the RAMONESマニアにはいい肴のつまみ、話も尽きないのだけれど、あの話へと話題を切り替える。というのは、先週ヘビジくんが行った来たという『RAW』発売記念&映画『End Of The Century』アンコールナイトイベントについて、だ。私の質問攻撃が始まる。

 聞いた話の中で記憶に残っていることだけを記載しとこう。先週11日、シネセゾン渋谷にて、『RAW』~『End Of The Century』~『R&R High School』がオールナイト上映されるという一夜限りの特別イベントがあり、そこにMISFITSで来日していたマーキー・ラモーンが来場し、トークショウを行なったのだ(ちなみにマーキーは、現在朋友MISFITSでサポートドラマーをしている)。そのトークショウは上映前に行なわれ、司会者が投げかける質問にその場でマーキーが答えるという形式が取られていたそうだ。「曲はどうやって作ってたの?」……といったいくつかの質問の後、最後の最後に「これはとっても重要なことなんだけど」という振りがあって、「日本のピザはどう?」みたいなことも聞いていたそう。これに対し、彼は「日本へ来たら日本食を食べるし、よく分からない」といった風に返答していたらしい(確か)。ファンの質疑応答ではなかったようだ。彼は、バンド活動と平行して、スポークンワードショウもやっているんだけれど、そういうのも聞いてみたいなと思ったりして。何つっても、パンクの生き証人だから。


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 私がこのイベントを知ったのは当日のことだった。深夜に友人から電話があって、「今渋谷にいる~?」って。ちょうど締め切りであくせくしていた時だったので、「はっ、何だっけ?」って感じだったんだけれど、友人の話を聞いてビックリ! 「坪内さんなら知ってると思ったのにぃ~」と言われ、「そうだよな」と自分でも思った次第(笑)。ヘビジくんがこのイベントを知ったのも比較的直前だったそうだが、何とか間に合ってチケットを購入できたようだった。この情報、実はあまり知られてなかったらしく、会場も少し席が空いていたとのこと。

 このフライヤーは、ヘビジくんからおすそ分けしてもらったもの。サンクス、ヘビジくん! 途中から、VAMP!の製作を手伝ってもらってるヤスコちゃんも合流し、気づけばもう終電の時間。何とか間に合ったけれど、飲み始めたのって7時頃だったんだよな。楽しい時間はいつもアッという間です。


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 ↑HEADBANGERS ヘビジくん。話はそれるが、HEADBANGERSの次のライヴは、4月3日、渋谷ギグアンティックだそうだ。


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by shoutsistershout | 2005-03-18 13:08

Suzy & Los Quattro

b0054059_19455359.jpgphoto: JOSE LUIS GARCES
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 今月初旬、BB Quattro(Suzy & Los Quattroのベーシスト)から久々にメールが届いた。「今月中旬にSuzy & Los Quattroの日本盤が出るんだよ!」ってな内容のその文面は、彼の興奮が伝わってきそうなものだった(笑)。本国でのリリースは昨秋で、VAMP!のBBSでも紹介したけれど、そうか、国内盤の発売はこれからなのか! そういえば、BBSで彼らの新作リリースについて書いた後、読者の方からその輸入盤が買えないというメールをもらった。発売からそんなに日も経っていなかったような気がしたけれど、そんなことってあるのか? 詳細をしっかり把握しているわけではないが、何か妙な話だ。

 それはともかく。私はNo Tomorrow盤しか持っていないけれど、国内盤が出るようなので、改めて新作をご紹介しておこう。これまでにリリースされた7インチやミニ・アルバムなどなどで、ポップパンク~パワーポップ~パンクファンの間ではすっかり話題のバンド、スペインの5人組のデビューアルバム。これぞ、待望の作品だ。これまでのファンの期待を裏切らないゴキゲンなポップチューンが満載。本作で初めて彼らを知ったという方にも、胸をドキュンと打ち抜かれること請け合い。

 本作には、初期からのファンには馴染みの「Freak Show」、Suzy & Los Quattroファンならみんな大好きなthe GO-GO'sの「Vacation」のカヴァー、60年代の英ビートバンドthe Hullaballoosのカヴァーもありの全11曲。ダンスするか、ドライヴへ出かけるか(私は車を持ってませんがね)、家の周りを走りたくなるような……つまり、じっとしてられないくらい痛快な作風ってことだ。スペインへ行ったことがないから“スペインらしい”かどうかは分からず。でも、本作を聴く限りは、カリフォルニアのようなカラっとした空気がパンパンに詰まっている。そう、彼らが大ファンだって公言しているTHE GO-GO'Sに通する感じだ。スージーの歌声も、やっぱりベリンダを彷彿させるし。透明感があって、伸びやかで、かつキュートな歌声は、多くのリスナーを虜にするはず。音そのものもTHE GO-GO's 的と言えるし、NIKKI & THE CORVETTES、THE B-GIRLSっぽさもありあり。編成も同じということで、NENA辺りも思い出させる。と書きながら思い出したが、そういや、昨春BBがマスタリングかミックスをLAでやったとか何とか言っていたっけ。だから、こんなにカラっと乾いた空気を放っているのかも。しかし、途中に入っているTHIN LIZZYみたいなギターの音、あれ、メンバーじゃない人が弾いているような?

 今年に入ってから何度かメールレターをもらっていて、どうやら本国周辺でツアーか何かをしていたようだ。そのたびにレポや写真を送ってきてくれたし、せっかくなので、BBにお許しをいただき、ここでも掲載してみた。どうでしょう、この写真? 日本人好みの音、歌、声、そしてのこのライヴ風景。うん、早く生のステージが観てみたい! 1~2年前からずっと「日本へ行きたい行きたい」と言っていたし(本作の1曲目は、「Lipstick To Japan」だし)、BBのあの“日本熱”から察するに、そう遠くないうちに本当に日本へやって来そうだ!

『Ready To Go!』
Lipstick To Japan
Good Time
Can't Have Fun Anymore
Vacation (Go-Go's)
Love To Love You
'Til I Find You
Hey Lil' Sister
Call Me Baby
Freak Show
Make My Day
Did you Ever (Kornfeld/Duboff)

b0054059_19485884.jpgSUZY & LOS QUATTRO
"Ready To Go!" No tommrow NT064/
Wizzard In Vinyl WiV-053CD
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by shoutsistershout | 2005-03-16 17:06

RAW!!!

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 ようやく仕事が落ち着いた! てわけで、ずっとお預けだったthe RAMONESの初公式DVD『LAW』を鑑賞。

 本作は、マーキー・ラモーンがホームビデオで録り溜めていたオフステージ映像様々な時代のライヴショットを挿入したロードフィルム。あれ、その逆か? いずれにしても♪トゥアリングトゥアリング~ ウ~ウ~ウ~♪ってな感じ、地球上を飛び回るthe RAMONESのあんなショット、こんなショット総括集である。

 これぞ、the RAMONESのツアー、ロード生活。そんな映像集はFUNの一言だ。どこのシーンもみんなのビッグスマイル。メンバーの笑顔、スタッフの笑顔、そして世界中のファンの笑顔。それだけでこっちまで楽しくなる。特に、南米ではthe RAMONESはthe BEATLESのような存在。これはファンにはよく知られた話だが、本作に収録された“その”場面を観るにつけ、凄いを通り越して、もはや大爆笑。本編では面白い加工がされてて、さらに大爆笑だった。しかしみんな、我を忘れすぎ。車に轢かれても何のそのって感じなのがまた凄い。でも、the RAMONESだもんな、そりゃしょうがないってもんだぜ。こうして客観的に観ると、日本のファンって本当にお行儀がいい。当時the RAMONESのコンサートへ行くと、そりゃ何かしでかしそうな革ジャンの兄ちゃん達がいたもんだったが、あそこまで狂ってなかったと思う(少なくとも、ライヴ会場外では)。

 もちろん、本編にはディーディーの姿も映っている。しかも、Dee Dee Kingとしての彼の姿もばっちり収録(笑)。♪デデッデデッデデデデデデデデデ~♪ ユルいパンクラックも観る/聴くことができる。しかもインタビュー映像付き。ライヴ映像以外で印象的だったのは、ディーディーが時計を買いたがるシーン。ある時は、両腕の手首から肩まで時計をハメてたという逸話を持つ彼だけに、私には何だか微笑ましく映った。彼は本当にクレイジーで、どうしようもなく憎めない人だ。

 当然のことながら、本作は私にライヴを観に行っていた時のことを思い出させた。私が人生で最も気合を入れて参戦していたライヴは、たぶんthe RAMONESだ。というのは、つまりこういうことだったのだ。the RAMONESのショウへ行く時は、the RAMONE teeに身を包み、タオルを持参。髪の毛も人につかまれないように縛り、開場と同時に最前列。荷物はもちろん、コインロッカーに全部預け、身軽な格好で臨む。終演の頃には汗だくなので、コインロッカーに入れていたもう1枚のteeや洋服に着替えてサッパリして帰宅(というか、メンバーの周囲をウロつく)。それが基本パターンだったから。いやいや、彼らの壮絶ライヴのおかげでダイヴの回避方法も取得した(笑)。だって降ってくる輩のほとんどは革ジャンにジーンズに安全靴といういでたち。そんな足が頭に当たった時の痛さと言ったら。でも実際に何度もそんな巨体を頭で受けてしまったため、ライヴへ行くたびにアザだらけになっていた。大体いつもCJ前でライヴを観ることが多かったため、終演後、CJから「頭は平気?」って言われるほどだったのだ。ああ、最近は何とも上品にライヴ観戦しているなァ。あ、また昔話が長くなりました!

 と、the RAMONESを体験した人もしてない人も、本作は彼らと一緒にツアーしているような錯覚を起こさせるだろう映像集(少なくとも私は、すっかり彼らと共に旅した気分)。カチッとしたライヴ盤やビデオクリップ集じゃなきゃ嫌だという人以外なら、満足させてくれるに違いない。とにかく収録分数も多いのも嬉しい。本編105分間を観て満足していたが、さらに付録映像が75分もあるようだ。ワオ! 夏には、DVD化された『End Of The Century』が発売されそうだしし(おそらく……)、ファンならば今のうちにゲットしておきたい。the RAMONESのメンバー&クルー以外に、デボラ・ハリー、やドリュー・バリモア(!)、the DOORSのロビー・クリーガーもチラリと登場してます。

【映像特典】
●1980年イタリアでのライブ映像(27分)
●8つの貴重なTV出演映像
●1988年フィンランドでのライブ映像
●ジョニー・ラモーン&マーキー・ラモーン音声解説
●大量のバンド・プライベート映像
【封入特典】ブックレット

『RAMONES RAW』
KING RECORDS
KIBF-297
4,410円
本編105分
特典約75分


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by shoutsistershout | 2005-03-14 16:17

Enosix(Six+Enocky)@koenji UFO club

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 先月から「やるよ!」と聞いていたEnosixのライヴ@UFO club。ちょうど仕事の締め切りシーズン真っ只中。どうしようどうしようと悩んでいたけど、まあ、近所だし、Enosixだけでも観よう。Enosixだしな。そう思って、出番予定時間前にチャリを飛ばして会場へ出向いた。ちなみに、Enosixとは、エノッキー氏+sixのメンバー(チェリオ&ローラ)という編成でのライヴの時に引用される名前のこと。

 会場に到着すると、ちょうど転換中。よしよし、いい時間に到着したようだ……写真を撮れるように前の方で待機。おお、始まった! と思ったら、舞台にいたのは全員輩。DAS BOOTだった……sixのチェリオ嬢(写真右)に会ったので、「次だよね?」と聞くと、うんうんと頷いていたのでひと安心。が、DAS BOOTを満喫した後に出てきたのはマキニカリス。マキニカリスが出てくる前に、sixでよくタイコ叩いてるウメさんに偶然遭遇(写真左)。Enosixの話をしているので、「え、これからでしょ?」(私)「え、もうとっくに終わってるよ!」(ウメ)「え……ウソ」(私)。がーん……。結局、私が到着した時点でEnosixは終わっていたらしいのだ。そして、チェリオ嬢は、よく聞こえてなかったけど、適当にうんうんと頷いていたらしいのだ。しょうがない、ライヴ後だしね、そりゃ飲むよね。

 せっかくデジカメも持ってきたし……ということで、チェリオ嬢“ライヴも楽しく終えてひと安心”&ウメさんの“ロックに酒、いいねぇ”の表情を撮影した。あ、実際そんなコメントはしてませんが(私の妄想)。今日のEnosixは、色違いのベレー帽をかぶっていた。遠くに見えたエノッキーさんは、確か黒。ローラ嬢は白だった。そんなことを知っていたら、私は黄色いベレー帽をかぶって行ったのに。はい、改めて乾杯!(写真下)


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 まだ他のバンドの演奏もあったようだけど、仕事のことが気になってしょうがなかったため、結局DAS BOOTとマキニカリスだけ観てそそくさと帰宅。でも、DAS BOOTをかなり久々に観ることができたし(意外に昔から知り合い)、初めてマキニカリスを観れちゃったのは良かった。2バンドとも、異なるR&Rスタイルだけど(マキニカリスは女性ヴォーカル。この女性がまた圧倒的なパワーを放っていた)、同じように楽しめた。飲まずにいようと思っていたのに、ついラムコークを手にしてたもんな。マキニカリスのライヴを観て、ベースの練習をしたくなってきた。R&Rには欠かせないあのワクワクしてくるようなフレーズ、自分でも弾けるようになりたいもんだ。テリー島村グループのベーシストの方の弾きっぷりを観た時も、同じ気持ちなったっけな。ああ、でも腱鞘炎が……。


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by shoutsistershout | 2005-03-05 23:26

Aitsu No Uwasa/アイツの噂@koenji

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 DOLL誌石川女史と飲み。雛祭りに女2人、ガールトークを繰り広げた。

 お互いに集いやすい位置にあるバー、しかもロックバーだっていうことで、“アイツの噂”へと繰り出す。席に着くや、すぐにグイグイ飲み始めた……のは、もっぱら私だったか。だって、飲みそのものが、かなり久々だったし。

 仕事の件も多少は話したが、ほとんどがバーでするような世間話ばかり。これがまた楽しいったらない。もう、ずっと笑いっ放しだった。ここのマスターも、私達も大雑把に言えば同世代、あとから来た輩も然り、ということで、いつの間にか、テーマが「懐メロ」になっていた(笑)。写真に写っているのが、ここのマスターのカワさんで、彼が次から次へといろんなレコードをかけて下さったんだけれど、彼の風貌、店内のこの雰囲気から、こういう音楽が?っていう曲が次々と流れてゆき、さらにみんなで大爆笑。南佳孝、清水健太郎……あれ、あれだけ「懐かしい!」って言葉を連発したのに、覚えてない(ここで、一緒に飲んだ輩に、どんな曲がかかっていたか聞くためにメール……しばし待つ……あ、返事が来た)。あ、そうだそうだ。渡辺真知子(2曲連続だったな!)、沢田研二、榊原郁恵(あれ、何の曲だったか?)、庄野麻代(本当に流れてた?)、西城秀樹(そーいえば……?)などなど。ああ、確かに……あれ、そうだったっけ? いやいや、やっぱり酔ってたようです。でも、こうしてまた画面に向かって名前を打ち込んでるだけで、また「懐かし~!」って言っちゃいそうだ。「キューティーハニー」を親に買い与えられて喜んでいたとか、ピンクレディのドーナツ盤を兄貴と一緒に収集していたとか、魔が差して(?)イルカを買ったことがあるとか(しかも「なごり雪」じゃなくて、「サラダの国から来た娘」とかいうドーナツ盤。どうしてこれを買ったのか、いまだに思い出せない……)、THE BEATLESは、もっぱらFMのラジオで流れてくるものをダビングしまくって聴いてたとか……幼少時代をどんな風に過ごしたか?という話題は本当に愉快。そういや、この当時ってよくレタリングしてましたな。ズレないように、鉛筆で線を引いて、黙々と英字をラベルに写してたもんだ。いやいや、ほんと懐かしい。

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 ……気づけば、深夜2時だか、3時……締め切り中なのに。

 さて、この夜すっかりお世話になった“アイツの噂”というバーについて触れておきたい。JR高円寺からは徒歩3分くらい。レコードストアBOYの通りにある大将という居酒屋の手前を左折、少し歩いた先の右手。少々分かりにくいかもだが、1階の扉の上に、写真のような小さな看板があるので、それを目印にされたし。女性1人でも、フラリと行けるようなフレンドリーなお店。私自身も、この夜、初めて会った女のコと知り合いになって、ずっとみんなで喋っていた。彼女は常連さんだったようで、やっぱり1人で来店していた。写真に写っているカワさん店長自身が、何つっても気さく人だから! ぜひ一杯飲みに行ってみられたし。おいしいお酒とクールなロックが存分に楽しめますぜ。

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by shoutsistershout | 2005-03-04 12:50

COS"PRESS THE SPACE BAR"

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 ベルリンの最強ガールグループCHICKS ON SPEED(COS)の4枚目のアルバムがリリースされた! 新作が出ることを知ったのは1月。すぐにamazonでチェックすると、画面には「お届け期間3~5週間」とあった……うーん。そんな待てない!」と、注文ボタンを押すまで「散々迷いまくったけれど、結局amazonで購入。COS オフィシャルサイトで買ったとしても、きっとこのくらい待たせられるだろうし(確かに以前、そのくらいは待った)、何といっても送料がバカ高い。それを考えれば安いもんじゃないか、と。まあ、そんなこんなで注文したニューアルバムがよ~~やく到着した。

 ジャケ然り、新作はこれまでのアルバムとは若干雰囲気が異なっている。より実験的なCOSサウンドが大爆発(ロックテイストも色濃くなった印象)。エレクトロミュージックとパンクロックが猛スピードで激闘したような仕上がりだ。今回は、スペインのthe NO HEADSとプロデューサーのクリスチャン・ヴォーゲルとタッグを組んで大奮闘し、新作を完成。クリスチャン・ヴォーゲル氏については詳しくないけれど、プロデューサー&ミュージシャンで、DJとしても知られている人物で、どうも彼女達が彼に惚れ込んで依頼した模様。それが功を奏したのだろう、新作では、今まではとはまたちょっぴり違う彼女達の表情を見ることができる。

 それはともかく。内容は、言わずもがな、最高です。たぶん、COSに関しては、何をやっても「最高!」と言い続けるだろうと思う。何つっても、彼女達の感性と個性にすっかりヤラれちゃっているだけに、多少表現の手法が変わったくらいで、「ちょっと違う」と思うはずもないのである。音楽だけではなく、ファッション、アートの活動も同時にやっている彼女達のすべての作品に心底惚れちゃってるんだから。そうそう、彼女達は自身のレーベル、CHICKS ON SPEED recordsも持っています。もちろん、本作もCOSRからのリリース。ちなみにLE TIGREのヨーロッパ盤もそこから出ている。

 彼女達のレコードには普通の作品によくついてくるあの歌詞カードの類がないので、これまでイマイチちゃんとした歌詞を把握できていななかった……が、読みにくいけれど、歌詞の一部か書かれたカードのようなものは封入されている。まだすべてを読んではいないけれど、「No War」ではかなりポリティックな内容が書かれていたり。ちなみに、『99 Cents 』の収録曲「Cluture Vulture」の別ミックス、コートニー・ラヴについて歌った曲あり、フェミニストの主婦に関する曲なども収められたりもしている。the SLITS、FLYING LIZZARDS、the SHAGS、the RAINCOATS、KLEENEX/LILIPUT……あとは、LE TIGRE、PEACHES、TRACY + PLASTICSなんかが好きな方、ぜひ聴いてみられたし。


『PRESS THE SPACE BAR』
CHICKS ON SPEED
COSR19CD
Tracklisting :
1. The Household Song
2. Mitte Bitte
3. Class War
4. Culture Vulture Part Two
5. Culture Vulture Part Three
6. Ten Thousand Years
7. History Will Outlive Us
8. Madalyn Albrights Answer
9. Is Bigger Better
10. Fuzzy Nipple
11. Wax My Anus
12. Hand In My Pocket
13. My Pony
14. Bigger Is Better
15. Madalyn Albright Strikes Again


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by shoutsistershout | 2005-03-01 11:43